LINE公式アカウントのサービス統合に伴いフリープランでMessaging APIのPUSH機能が使えるようになりました(送信数制限は有り) #LINE_API

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Mr.Mo

2019.04.19

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こんにちは、Mr.Moです。 4/18からついに「LINE公式アカウントへのサービス統合実施及びサービス移行」が開始されましたね。

上記に伴いフリープランではMessaging APIの扱いが変更されてそうですので実際にLINE Botの開発を進めていく過程で確かめたいと思います。 https://developers.line.biz/ja/news/

LINE Botを作りながら確認

さっそく新規作成していきます

この辺りはいつも通り入力していきます。

お！設定完了画面にきました。プランを選択する画面がありませんでしたね。今までは下記のようなプラン選択画面が出ていました。Developer Trialプラン廃止に伴い不要になったようです。

次に気になる機能の確認をしてみましょう。

なんとPUSH_MESSAGE(PUSH機能)が記載されています！

ちなみにLINE公式アカウントの管理画面にいくと

デフォルトでフリープランになるようですね！

フリープランでPUSH機能試してみる

PUSH機能が使えそうなことが分かりましたのでさっそく簡単なプログラムを動かしてPUSH送信を確認してみます。

ちなみにPUSH機能とは下記のことです。 https://developers.line.biz/ja/docs/messaging-api/message-types/#message-categories

push_msg.py

import os

from linebot import LineBotApi
from linebot.models import TextSendMessage

channel_access_token = os.getenv('LINE_CHANNEL_ACCESS_TOKEN', None)
line_user_id = os.getenv('LINE_USER_ID', None)

line_bot_api = LineBotApi(channel_access_token)

print(line_user_id)
def main():
messages = TextSendMessage(text="こんにちは世界")
line_bot_api.push_message(line_user_id, messages=messages)

if __name__ == "__main__":
main()

requirements.txt

line-bot-sdk

下記のコマンドを実行します

export LINE_USER_ID='< ご自分のUSER ID >'
export LINE_CHANNEL_ACCESS_TOKEN='< Botのアクセストークン >'

pip install -r requirements.txt

python push_msg.py

push通知きました！

ちなみにフリープランのPUSH通知は下記のように月間1,000通の制限があります。 https://engineering.linecorp.com/ja/blog/line-developer-trial-migration/

フリープランで利用できる機能が拡充され、Messaging APIで毎月1,000通まで無料でプッシュメッセージを送信できるようになります。月間1,000通を超えてプッシュメッセージを送信したい場合には、無償のフリープランから有償のライトプラン、またはスタンダードプランへの変更が必要です。

各種プランは下記 https://www.linebiz.com/lineat_migration/

既存のフリープランで作ったBotのプランを今回のフリープランに変更できるのか

既存のBotを今回のフリープランに移行を試みます。

LINE＠の画面に飛ばされてしまいました。。

ということで下記の情報の通り、旧フリープラン(LINE＠アカウントで作成したもの)から今回のフリープランへの移行は4月18日以降順次とのことですね。早く移行したい。。 https://developers.line.biz/ja/docs/messaging-api/migrating-line-at/